親綱

おはようございます。

今日は安全具のひとつ親綱について書いて行きたいと思います。

私達とび職が使用している親綱とは基本16mm以上の太さのナイロンやポリエステル等繊維質で作られたロープです。足場の組立解体の際に足場の建地に設置します。設置した時に親綱が弛まないように緊張器という道具を使ってピンと親綱を張ります。親綱が緩んでいると万が一安全帯をかけた作業員が転落した時に緩んでいた分だけ落下してその分体への衝撃が激しくなり大けがの原因となってしまいます。親綱をかける長さも決まっていて10m間隔で取り付けなくてはなりません。足場の場合は足場の1スパンが約1.8mなので5スパンに付き1本の親綱を設置しなければなりません。弊社では作業員達を事故から守る為に高所作業をする時には親綱の適正使用を義務付けてます。万が一が起こらない様にこれからも社員一同より一層気を引き締めてまいりますのでお得意様や下請け会社様、これからもよろしくお願い致します。

それでは今日はこのへんで!