なまし鉄線(番線)

おはようございます。

今日は番線について書いて行きたいと思います。

なまし鉄線とは通常の鉄線に加熱して冷却する事で柔らかくなり結束などに優れた鉄線の事を言います。私達の業界では通称番線と呼ばれていて太さを番号で分けています。ブラケット足場などでブラケットと足場板を結束したりするのには通常加工番線を使います。

上記写真が加工番線で結束しやすいように上部に輪っかを作って販売されてます。太さは通常12番で、しのという道具を使って結束していきます。

上記がしの(ラチェット)で先端が少し曲がっていて曲がり部分を番線の輪っかにとおして結束します。

上記は加工されていない番線で通称丸番線と呼ばれていて主に材料の梱包などに使われています。太さ10番で過去番線より若干太いです。

上記は枠組足場で使用する600枠を梱包した写真です。


という事で今日は番線について書いてみました。

それでは良い週末を!