手摺先行工法

おはようございます。

今日は手摺先行工法について書いて行きたいと思います。

手摺先行工法とは当社で使用する部材としては枠組足場でより安全に施工可能にする工法になります。

1段目の地組をして2段目を組む前に下の段から上の段の手摺を取り付ける事によって次の段に上った時に既に手摺がある状態なので安全です。


先行手摺には2種類あって持ち送り型と据え置き型があります。

持ち送り型は1段分の部材をその都度盛替えて行く工法で部材が1段分の材料で済むのでコスト面では優れていると言えますがその分手間がかかります。

据え置き型は取り付けた先行手摺をそのまま据え置いて最終的には1段目以外は全ての段に設置されます。

この据え置き型が1番安全に作業ができますが材料費や運搬費等が普通の枠組み足場の1.5倍以上かかってしまうのでコスト面では優れているとはいえないかも知れません。

今日は先行手摺について書いてみました。

今日も安全作業でがんばります!